荒田ひふ科クリニックの最新情報や院長はじめスタッフのつぶやきを掲載しています。
2013年11月8日 カテゴリ:理事長のつぶやき
こんにちは、島田(男)です!
皮膚科をしていると、女性の方からよく尋ねられることがあります。
それが「美肌」についてです。
「どうしたら綺麗な肌になりますか?」
「若い肌を保つために何をしたらいいですか?」
などなど・・・・
いろいろと調べてみると、若くて美しい肌を作り、保つためには
① 保湿をすること
② 紫外線対策をすること
③ 肌を擦らないこと
につきるようです・・・・。
空気がだいぶ乾燥していますので、保湿をしっかりとしましょう!
保湿剤など不安なことがございましたら、いつでもご相談くださいね(^^)
2013年09月21日 カテゴリ:理事長のつぶやき
みなさんこんにちは、島田(男)です!
だいぶ涼しくなってきましたねぇ・・・
涼しくなるとともに空気も乾燥してきます。
これからの季節、「唇の荒れ」を訴える患者様が増えてきます。
もともと唇は皮膚表面の角質層が薄く、うるおいを保つための皮脂腺や汗腺がありません。
とてもデリケートで乾燥しやすく、紫外線のダメージも受けやすいのです。
「唇の荒れ」を発生させる要因には
①気温、湿度、紫外線などの外的要因
②口紅、リップクリーム、歯磨き粉などの科学的要因
③喫煙、食事などの物理的要因
④かぜ、ビタミン不足、胃腸炎などの体調的要因
などがあげられます。
唇のケアとしては、第一に唇の乾燥を防ぐことです。
リップクリームなどで唇の表面を保護することが重要です。
ただし、リップクリームに含まれる成分で皮膚炎を起こす方もいらっしゃいますので、
かぶれやすい人は不純物や刺激成分のない、ワックスやセラミドが配合してある商品を選びましょう!
最後に、唇が荒れているとついつい舐めてしまいがちですが、
これはさらなる唇の乾燥を招き、症状を悪化させてしまいますので注意が必要です!!
2013年09月9日 カテゴリ:理事長のつぶやき
みなさんこんにちは、島田(男)です(^-^)
だいぶ朝晩が涼しくなってきましたね。
子供たちは運動会の準備で大変なことと思います!
今日はさつま町での診療ですが、
午前中だけで「毛虫皮膚炎」の患者さまが数人いらっしゃいました。
チャドクガの幼虫は6月頃と9月の今頃と年2回でてきます。
お茶や椿、サザンカなどの木に付いていることが多いようです。
毛虫の毛についている「毒針毛」が皮膚に付着することにより皮膚炎をおこします。
症状としては小さな赤いぶつぶつができ、かゆみが強いのが特徴です。
虫に直接触れなくてもおこることがあるので、注意が必要です。
運動会の応援の際も、気を付けてください!
2013年08月20日 カテゴリ:理事長のつぶやき
こんにちは、島田(男)です(^-^)
暑い日が続いていますねぇ・・・
最近、ご高齢の患者さまが脱水症状で、近くの内科で点滴を受けたという話
をよく聞きます みなさんも、こまめに水分補給を心がけてください
ところで、今日はクラゲのお話です
以前は、「お盆を過ぎるとクラゲが増える」と言われていましたが、最近は異
常気象に伴う海水温度の上昇なのか、お盆前からクラゲに刺された「クラゲ刺傷」
の患者さまがいらっしゃいましたので、今回はこの「クラゲ刺傷」の処置について
説明します
クラゲの触手には毒針を撃ち出す刺胞があり、小動物を捕食したり身を守るために
使用しています。この触手に触れることで、いろいろな症状を引き起こします。ク
ラゲの種類によって異なりますが、触れるとちくちくする程度のものから、激痛を
生じたり、呼吸困難や肺水腫などの全身症状を引き起こすこともあります。
アンドンクラゲ、カツオノエボシ、ハブクラゲ、オーストラリアウンバチクラゲな
どは、場合によっては致死性のこともあるそうです
一般のクラゲに刺された場合の応急処置としては、
①タオルなどを使ってクラゲの触手を取り除く
素手で除去しようとすると二次的に手も刺され被害が拡大するため
②-1海水で洗浄する
真水で洗うと表皮についたクラゲ細胞から毒針が発射され疼痛が強くなるた
め決して真水で洗わない!
②-2あるいは酢酸(食用の酢)で洗浄する
酢酸は、刺胞から毒針が出るのを防ぐ効果があるそうですが、実際に有効なの
は、ハブクラゲやアンドンクラゲの場合だけだそうです・・・
③氷や冷水で冷やす
時間の経過とともに、皮膚炎やかゆみが出現す場合も多く、その際にはお近くの皮膚科
を受診してください
2013年06月17日 カテゴリ:理事長のつぶやき
こんにちは、島田(男)です!
梅雨の真っただ中、いかがお過ごしでしょうか?
とはいっても、「 カラ梅雨 」ですが・・・
子供達は、プール も始まりました。
この時期に外来に増えるのが「 ミズイボ 」です!!
「 ミズイボ 」は正式には「 伝染性軟属腫 」といいます。
原因は 軟属腫ウイルス による感染症です。
肌が乾燥しやすい子供に多いのが特徴で、肌の接触、プールでの浮き輪やビートバンなどで感染することもあります。
治療としては、摘まんでとるのが確実で一般的です・・・ただし、痛い のが難点
現在は治療の前に麻酔テープを使用することで、痛みを軽減できるようになりました。
とは言え、やはり痛いのはかわいそうなので、できるだけ数が少ないうちに治療してあげて下さい。
カテゴリー
- INOフラワー様のお花 (69)
- クリニックインフォメーション (40)
- スタッフのぼやき (107)
- 取扱化粧品について (22)
- 渡邉さんのレシピ (6)
- 理事長のつぶやき (13)
- 症例写真 (1)
- 院長のつぶやき (66)
最近の記事