院長・スタッフブログ

荒田ひふ科クリニックの最新情報や院長はじめスタッフのつぶやきを掲載しています。

ちょっぴり痛い(>_<)

2010年12月28日  カテゴリ:スタッフのぼやき

 こんにちは
今回は早めの更新の外来2人組です
前回に続き、身近な病気  イボ と水イボについてのお話です
イボ(尋常性疣贅)
ヒト乳頭腫ウイルスによる感染症です。小さな傷からウイルスが入り感染してしまいます
潜伏期間は数週間から数ヶ月で長い目でみればイボのほとんどが自然に治ると考えられてはいますが個人差がかなりあります。
当クリニックでは厚くなった皮膚を削り(痛くないです)液体窒素で凍結融解を繰り返し(ちょっと痛いです)イボの組織を壊死させていきます
通常2週間に1回の割合で治療をしていきます
さらにヨクイニン錠(漢方薬)内服を併用することもあります。漢方薬が苦手の方や、お子様にはヨクイニンエキスを含むハトムギ茶を飲まれることもおすすめしています
水イボ(伝染性軟属腫)
ポックスウイルスの感染によるものでかゆみがあると、掻いてしまいイボが増えることもあります
当クリニックでは、テープの麻酔剤を使い少しでも治療に伴う痛みを和らげイボを取っていきます。長期的にみれば自然に治るようですが、さわったり、掻いたりして水イボが増えてしまうことも考えられます
予防には、皮膚の乾燥を防ぎ、バリア機能を保つことが必要です
プールなどで感染しやすい わきの下などシャワーでよく洗い流すのが良いです
今年色々な方々にお世話になりました
先生方にも迷惑をかけたりしましたスタッフにも助けてもらいながらの一年でした
本当に良い職場で仕事ができること、多くの方々と出会えたことに感謝しています
来年も頑張りますのでよろしくお願いします
良いお年をお迎え下さい
皆々様の御多幸をお祈り申し上げます

    
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