荒田ひふ科クリニックの最新情報や院長はじめスタッフのつぶやきを掲載しています。
イボの治療法について
2012年05月16日 カテゴリ:スタッフのぼやき
こんにちは
外来2人組です
今回はイボ(尋常性疣贅)のサリチル酸ワセリン外用治療のお知らせです
今までは液体窒素凍結療法という-196℃の液体窒素を使って
イボを死滅させる治療法が主でしたが、処置をする際に痛みを
伴うため、小さなお子様は治療の継続が難しい場合もありました
今回お知らせする 高濃度のサリチル酸ワセリンを使用する
治療法では、痛みをほとんど感じずに治療を行うことができます
イボの部分に、直接 濃度の高い(40~60%)サリチル酸ワセリンを
約3週間塗ることでイボの増殖を抑え、はがれやすくしてあげます
治療中は毎日自宅で夜間のみサリチル酸ワセリンを塗って絆創膏をあ
てる処置が必要になりますが、痛みをほとんど伴わないため小さなお子様
でも治療を継続することができると思います
治療については診察の際に説明を受けていただき、自分に合った方法を
選んでいただければ良いと思います
イボを放置しておくと子分が増えて治療が大変になるので、早めに治療される
ことをオススメします
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